にきび
原因
主に毛穴の中に皮脂がたまることが原因で起こります。毛穴の中では皮脂腺と呼ばれるところから皮脂が分泌されるようになっています。皮脂が過剰に分泌されたり古くなった角質によって毛包が塞がったりすることで毛穴の外に排出されなくなった結果にきびになります。
症状
過剰な皮脂と毛穴の詰まりによって白にきび、黒にきび(面皰:めんぽう)ができアクネ菌の繁殖により赤にきびや表面に膿がついたにきびになります。その後、炎症が長引いたり繰り返したりすると色素沈着や瘢痕(はんこん)になる可能性があります。
当院での治療方法
白・黒にきびに対しては毛穴の詰まりをとる作用のある外用剤(ベピオ®ゲルもしくはローション、ディフェリン®ゲル、エピデュオ®ゲル)を用います。使い始めは皮膚のヒリヒリ感、皮めくれ、赤みなどが出ることがあるのでその人の肌の状態、年齢、ライフスタイルなどを考慮した上で塗り方を説明いたします。
赤にきびに対しては抗生剤の内服や外用剤を用います。
また、にきびの状態、悪化する要因、にきびの出来ている部位を確認し、漢方薬を併用することもあります。
自費診療としてピーリングやダーマペン(浅いにきび痕に)、IPL*(にきびの赤みや赤ら顔に)、も当院では行っております。自費診療に関する詳細の内容をお知りになりたい場合は改めてカウンセリング枠で時間をゆっくりとらせて頂きますので、診察時にお伝えください。
*2024年3月中旬にステラM22を導入予定!
※ピーリング、ダーマペン、IPLの料金表はこちら。