たこ・魚の目
原因
たこも魚の目も皮膚が摩擦や刺激を繰り返し長期間受けることによって起こります。
窮屈な靴、足の変形、長時間の立ち仕事、スポーツなどにより持続的な圧迫が加えられることにより生じます。
症状
たこ・魚の目はともに皮膚が厚くなります。
たこは通常痛みはありません。
魚の目は厚くなった角質が皮膚の内部に向かってくさび状に芯ができていきます。神経に近くなるため、ひどくなると少しの刺激で強い痛みを感じるようになります。
当院での治療
硬くなった角質をメスで削ったり軟膏や貼付剤で皮膚を柔らかくします。
魚の目の場合、それでも痛みが取れなければ局所麻酔をした上でトレパンという筒状のもので芯を完全に取り除きます。
※削る処置を行う際、あまりにも角質が分厚い場合などはスピール膏という貼付剤を2, 3日使用し、その後削らせていただくこともあります。