イソトレチノイン
こんな方におすすめ
保険診療でにきび治療を2ヶ月頑張ったが改善が乏しかった方
顔や背中ににきびが出来やすい方
フェイスラインや顎に繰り返し赤いにきびが出来る方
脂性肌の方
☆当院では未治療のにきびの方に最初からイソトレチノインをおすすめすることはありません。まずは保険診療を行い、必要と判断された場合に使用します。
イソトレチノインとは
イソトレチノインは、ビタミンAとその類縁化合物、誘導体の総称である「レチノイド」が主成分です。
当院ではアクネトレントを取り扱っております。
- 皮脂の分泌を抑える作用、
- アクネ菌に対する抗菌作用・抗炎症作用、
- 角質による毛穴つまりを改善する作用
に優れ、難治性ニキビに対して高い効果が認められている内服薬です。日本では保険が適応されていませんが、外用、内服、ピーリング、レーザーなどのニキビ治療のなかで最も効果が高い治療とされ、海外で「ニキビ治療の切り札」として慢性的な難治性ニキビの第一選択薬になっています。またある一定の期間内服をすると、治療を終了してからも再発しにくい特徴があります。
用法・内服期間
通常、1日1回食後に内服します。通常1日量20mg/日でスタートし、体格や治療効果を見て30mg/日などに増量することがあります。半年前後内服していただきます。
起こりうる合併症
起こり得る合併症に注意しながら内服していただく必要があります。
- 多くの方に唇や肌の乾燥が生じます。
- 催奇形性(胎児への影響)があるため女性の場合、内服中と内服終了1ヶ月後までは必ず避妊し、妊娠を避けてください。
- 眼症状 (ドライアイ、眼瞼炎、結膜炎、視力障害)
- 鼻出血 (鼻粘膜の乾燥)
- 肝酵素や脂質(中性脂肪、コレステロール)値の上昇
- 頭痛
- 関節痛・筋肉痛
- 光線過敏
- 脱毛
- 消化器症状(吐き気、下痢、嘔吐)
- うつ症状の悪化(*イソトレチノインとの因果関係は不明)
採血の重要性について
イソトレチノインの内服にともない肝機能異常や高脂血症、血球減少が生じることがあります。内服開始時、内服開始から1ヶ月後、その後問題なければ3ヶ月毎に採血を行います。採血データに異常が生じた場合はイソトレチノインの減量、内服中止などを行います。
料金
| アクネトレント20mg | 12,000円 |
|---|---|
| アクネトレント10mg | 7,000円 |
| 採血 | 3,000円 |
| 診察料 | 初診1,500円、再診1,000円 |
